代表取締役ブログ
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英語の会社案内ガイドの書き方会社案内/会社ガイドは、取引先の企業があなたの会社を取引したいか否かを判断するとても重要なコミュニケーション・ツールです。 言わば、企業版の履歴書で、その出来如何によっては 問い合わせを躊躇することもある程で 経営状態を左右しかねない程大切なものでございます。 欧米の一流ファームではそれこそ年間、何億もの巨額を投じて会社案内ガイドの作成/改定を行っているのです。 ここではあなたの会社と取引をしたいと思って頂く為の会社案内/会社ガイドの書き方のコツを説明します。 取引がしたくなる英語の会社案内ガイド作成をする上での5つのコツ: 1. 会社ガイドはその会社の性格を反映することが望ましいです。 会社の性格とは? 扱っている商品、歴史、産業、規模により それぞれ異なります。 例えば、オーガニック食品を扱っている会社と映画製作会社では全くといって良い程 会社ガイドに用いられる文章の調子が異なります。 商品ひとつとっても、前者がその歴史的背景や商品の品質、商品化の手間暇を繊細に訴えるかけるのに対して、後者は映画の魅力、楽しさ、豪華な俳優達による撮影等パワフルでエキサイティングであることを読者に訴えかけるのです。 あなたの会社がお客様にどの様に思って頂きたいかを考えて、調子を終始一貫させて英語の会社ガイドを作成頂けますことをお願い致します。 2. 会社年表は不要です。 一般的に日本の企業では創立から現在まで箇条書きの年表を会社ガイドに織り込むことが多いです。 しかし、それは英語圏の人間にとっては一般的ではありません。 欧米人のお客様にとって、過去の出来ごとは興味の対象外なのです。 もちろん、歴史を否定することを彼らが望んでいる訳ではございません。 創立から現在まで事細かな出来事を追っていくことを退屈に感じてしまうようです。 どうしても会社の歴史を知って頂きたい様でしたら、物語調でコンパクトにさらっと書いて下さい。 3. 英語の会社案内ガイドに織り込む情報とは 英語の会社概要に織り込む情報は、商品/サービス概要、ミッション、従業員、他社とあなたの会社との違い/特色です。 写真やイメージを用いることも良いでしょう。 気をつけなければならないのは、欧米人のお客様は日本人と異なり察する習慣がございません。 その為、至極丁寧に事細かな情報をガイドに織り込んで頂くことが大切です。 4. 従業員/お客様への接し方について書いてみましょう。 会社は誰のものか?という議論がございますが、欧米の一流ファームは株主、お客様、従業員全てをとても大切にしています。 三方全てを手厚くもてなすことで会社の価値を高めるのです。 これらの内のどれかが蔑にされている会社は社会的に評価されません。 あなたの会社が株主/従業員/お客様全てを手厚くもてなす姿勢を、過去の取り組みや会社ポリシーと合わせてお伝えして下さい。 繰り返しになりますが、察する習慣が無い欧米人のお客様の為、細かなところも英語でしっかりと説明するようにして下さい。 5. 一番お客様に知って頂きたいことを中心にガイドを作成しましょう。 日本企業の英語の会社案内/会社ガイドを拝見しますと、判で押した様に個性が無いものが多いです。 他方、欧米の一流企業の会社ガイドはユニークです。 個々に特色がございまして、掲載されている情報も会社毎に異なります。 そして、その会社がお客様にお伝えしたいメッセージを中心にガイドを作成されております。お客様があなたの会社と取引がしたいかどうかを判断するには、あなたの会社の特色と”売り”を知りたいと思われるのですが、それらが英語の会社案内ガイドの根幹となる様に作り上げて頂けます様お願い致します。
参考に英語の会社案内/会社ガイドのサンプルをご用意いたしましたのでご活用下さいませ。 PDFをダウンロードするにはコチラよりメールアドレスをご登録下さい
又、英語の会社案内/ガイド1ページ400ワードを¥21,000(消費税込み)で(3月31日までは¥10,500)代筆致しております(詳しくはこちらから)のでお気軽にお声掛けくださいませ。
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