アメリカで求められるビジネス/商品 その2
先日もこういうことがありました。 アメリカの高校時代の同級生K君からE-mailで「産後の妻が痩せるのに大変苦労している・・・。アスレチック・ジムや薬の力を借りずに簡単に痩せる方法は知らないか・・・?」と問い合わせがありました。 K君の細君はそもそもヨガやTea Ceremony(茶道)等、東洋の文化に大変興味を持っている人でしたが この時も 神秘的な東洋の処置法で痩せる方法を詮索していたのでした。 結局 私は彼女が日本料理の調理に大変興味を持っていることを知っていたことから”精進料理の調理法”が書かれた洋書を探し出して発送してあげたのでした。 そもそも彼女は肉食だったものの、これを機会に、菜食で2ヶ月過ごしたところ 何と30ポンド(約13.5Kg)も痩せて"楽に"元の体重に近づくことが出来たそうです・・・。 体重を落とすのに苦労している女性はアメリカでは少なくありません。 その為にダイエット産業は年間消費額が数兆円の規模なのです(この不景気に)。 需要があるから商品を売り込むことが可能な訳ですが、例えば 日本では流行が廃れて供給過多となっているものや 当たり前過ぎて斬新でないアイデアでも米国では飛ぶ様に売れることも珍しくありません。 (続きは本日最後のブログで)
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