"常識的に考えて売れそうにないもの"でも爆発的に売れた実例
本日は英文セールスレターコンサルタント/英文コピーライターとして、上の実例を紹介することで、優れた商品プロモーションを行うことが出来れば、マーケットを自ら創造して莫大な利益をあげることも可能だということを証明したいと考えました。
実例とは、 これです。 ペットロック
愛らしいペットが快適にすごせるよう藁(ワラ)で出来た寝床、そして窒息死しない様に通気性の良い輸送用キャリーケースに入れられています。 そして 飼育方法がキッチリと書かれたマニュアルと血統書付きでたったの$3.95。
愛するペットが一人ぼっちでいるのは寂しい筈!
それならば、恋人と家族、兄弟そして沢山の友人を連れて来てあげることで 彼/彼女を孤独感から解放してあげましょう。
ペットロックはブームが約一年間しか継続しませんでしたが、考案者のGary Dahlはこれを500万セット実際に売り上げてミリオネアになったのです。
マニュアルの中身→ここではペットロックに”攻撃”を訓練する方法が記載されています。 他にSit(お座り), stay(待て), roll over(おまわり), play dead(死んだふり) and come(来い)をペットロックに調教する方法が記載されてます。 ペットを飼育することで、人々は和むことができる一方で、”イライラすること”、”すったもんだに巻き込まれること”や”お金がかかる”という欠点があります。 → ならば これらの欠点が無いペットを考案すれば良い・・・ということで生まれた商品がペットロックなのです。
結局 これだけ売れたのはペットロックを購入することで”和み”を得られること(石だけに意思が無いのです。)と”生きているペットを飼うことで発生する様々な面倒なことから解放される”ことを効果的にGary Dahlが消費者にアピール出来たからなのです。
ただ 単に ペットロックを買って下さいとアピールすれば → 「何故 石ころを買わなければならないのだ?」と消費者は相手にしなかったことでしょう。
「ペットロックを購入することで得られるもの、そして、解放されるもの」を説得力のあるコピーで 消費者にアピール出来た → 優れたコピーを用意し、且つ 優れた宣伝媒体を使用して消費者に伝えることができたからこれだけ売れたのです。
日本には 優れた商品が沢山あるのに コピー and/or 消費者にメッセージを伝える手段の何れかが拙いことから 売り上げがあがっていない企業様が沢山あることを私は存じ上げております。
売れないのは”不景気だから”とか”競合の商品の方が良い”等の理由から売れないのではありません。 ”売り方が誤っている”から売れないのです。 それならば、”売り方”を学習すれば良いと思いませんか?
無料のオンライン学習講座を当ホームページでもご提供しています。一度お試し下さい。
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