良いセールスレターを書くコツ7:Concise(簡潔な表現)に置き換えてみましょう。
私は高校、大学と英文で作文を書く時に必ず言われたのが、「出来るだけ豊富なボキャブラリー(単語)を使って作文を書くように・・・」でした。 これが役に立ったかわかりませんが、確実に知っている単語は増えたと思います。 今、例えばJohn Grishamが書いた小説を読むと 恐らく全体を通じて知らない単語が4~5つ位だと思います。いや、彼の書いた本だとわからない単語が無いかも知れません・・・。 見ました? The firm? 私はトム・クルーズはあまり好きではありませんでしたが、この映画で実は彼は素晴らしい俳優だ・・・ということを初めて知りました。 喰わず嫌いって奴だと思います。 これに出ていた悪者のジーン・ハックマンも良い味だしてました。 で、この映画を見てから本を読んでジョン・グリシャムのことが好きになって、the pelican brief、a time to kill, the client, the chamberと読んで行ったのですが、 the rainmakerから読むのを止めてしまいました。 昨日のテーマになるのですが、内容が似通って来て筋書きが見えて自分は飽きてしまったのです。 でも、良い作家だと思います。 英語を勉強するには良い作家なのではとも思います。 あと、the pelican briefに出ていたジュリア・ロバーツですけど 良い女優かな?と思いますが、pretty womanでは無いと個人的に思ってます。 知的な容姿の女性が好きなのです・・・。 で話を元に戻しますけれども ボキャブラリーが多ければ多い程良い作文だと学習したのですが、これについては以前働いていた会社では逆に「同じ単語を使え!判らなくなる。」とお叱りを受けたのでした。 日本の会社なのである意味当たり前かも知れません。 そして、今 英文コピーライターとして学校と会社のどちらが言っていることが正しいか・・・という議論になるのですが、実社会では「会社が言っていることが正しい」という結果になります。 解説します。 Wordy Sentences(字が必要以上に多い文章)は混乱を招く(読んでいる間に何が書かれているかわからなくなる→英語の契約書なんかそうだと思います。 あれは戦略的に長く書いてあるのですけど)のと読むのに時間がかかる、そして紙の枚数が無駄に多くなるという理由で敬遠されるのです。 従って、広告やセールスレターの類はシンプルな(かといって手抜きは駄目ですけど)言い回しの言葉が歓迎されるのです。 例えば、以下の様な言葉が簡潔に修正できます。 free gift → gift can be considered to be → is the entire issue → the issue in the form of → as the one and only → the only on an annual basis → yearly 英語だと妙に格式張って必要以上に難しく書く人がいるのですけど、実社会では単純な方が重宝されます。 皆さんも出来るだけ簡素に英文を書く練習を心掛けてみられては如何でしょうか?
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