英文セールスレターを上手に書くコツその1:ポジティブな言葉を意識的に使い潜在意識に働きかけてみましょう!
私は趣味と健康の為、表参道にあるゴールドジムに通っております。米国では太り過ぎた人は管理能力が無いと看做されマネージャになれなかったりするそうですが、30代に入りタバコをやめてから体重が増加したことと 体が資本だと考える様になってからジム通いを始めました。
元々 スポーツをするのは好きですが、黙々と機械相手に運動するのはどうしても好きになれませんでした。その為 最初はイヤイヤ通っておったのですが 努力すれば成果が表われることと日頃のストレスが発散できることから 通うことが楽しみになってきています。
お正月休みで若干体重が気になりだすこのタイミングで皆様も体を動かすことを始められてみては如何でしょうか?
さて本日は、先日 ジムに行った時の事例を基にお話致します。
ジムの運動器具に貼り紙で、「いつも綺麗に使っていただき、有難うございます。」と記載されたものと、「運動後、器具の汗を拭かなかった方には罰金を申し付けることがあります」と記載されたものがあるとします。
さて、どちらの器具の方が綺麗に使われるでしょうか? 全ての事例を確認した訳ではありませんが、恐らく前者の方です。
前者は 読む人にポジティブなイメージを想像させ、その通りに運動器具を使ってしまうことを人々の潜在意識に働きかけているのに対し、 後者は一見 効き目がありそうですが、 脅しで命令に屈する様なメッセージになっているが為、 これを読んだ人に反感を与え意図とは異なる器具の使い方をされてしまうこともあるのです。
行動を促すメッセージは良いのですが 強制する様なメッセージになっていると結果がふるわないこともあるので注意が必要です。
メッセージを書くときは、
1. 潜在意識に働きかけること、
2. 口語体で、
3. 命令口調ではなくフレンドリーに、そして
4. ポジティブな言葉を使うこと
が有効です。
これは英文でセールスレターを書く時も同じです。 文章を作成する際は出来る限りポジティブな表現で、そして"Not"を織り込まない様にご配慮下さい。 ポジティブなメッセージを受け取ることが出来る読者からはこれまで以上の良い反応を得ることが可能です。
記事一覧
次の記事 ≫
|